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ART BRIDGE ×人間劇場 『シルクロード能楽会Special LIVE』

2022/10/02

-出演者-

ベリーダンス・韓国伝統舞踊

金 宜伸 
(キム ウイシン)


学生時代より舞台活動を開始。心身のバランスを崩した体験を経て、本格的に心身修練を始める。基礎にあるのは、空手、オリエンタルダンス、韓国舞踊。ジャンルを超えて多数の音楽家やパフォーマーと共演し、演劇・映像作品にも出演。アジア各地・中近東の音楽と芸能を異種混淆した、新たな能の試み「シルクロード能楽会」では、国内外の演劇祭などにも参加している。自らの心身を憑代にして、踊る・舞う・唄う。 

韓国伝統舞踊

金 春江 
(キム チュンガン)


 
東京生まれ、在日コリアン3世。韓国WDU大学伝統公演芸術学科卒業。第27回大韓民国舞踊競演大会大賞受賞。

国家無形文化財第92号太平舞伝修者。金春江

東洋大学総合情報学部外部講師。

韓国伝統舞踊研究院代表。

チュント東京主宰。

Ryu企画代表。

現在、Ryu企画代表として日韓伝統芸能交流舞台・パラムコッ舞物語「朝鮮通信使」ロングラン公演主催など韓国伝統舞踊公演、ジャンルを超えた日韓交流舞台、ワークショップなどの韓国文化普及活動を行っている。舞踊を通した国際文化交流、多文化共生に尽力している。

狂言

川野 誠一 
(カワノ セイイチ)


 1972年生まれ。大分県出身。1995年より「劇団大樹」を主宰。また、大蔵流狂言方/善竹十郎師に師事し「狂言」を学ぶ。現在、大蔵流狂言方としても活動。善竹十郎家の一員として狂言の普及やワークショップなどを行う。狂言の謡や小舞をテキストとした声と身体のワークショップ「狂言処=う舞謡~」を主宰。鎌倉にある国指定重要文化財「一条恵観山荘」では案内人を務める。希楽星所属。

ホーメイ・イギル・口琴・語り

尾引 浩志 
(オビキ ヒロシ)

 
南シベリアトゥバ共和国に伝わる倍音唱法「ホーメイ」、手のひらに入る小さな倍音楽器「口琴」などを操る倍音音楽家。倍音楽団「倍音S」(バイオンズ)の活動を経て、2006年にはNHK教育テレビの幼児向け音楽番組「あいのて」にレギュラー出演。

2016年、音を「醸す」楽団「KAMOSU」結成し、絶賛醸し中!

2020年には、コロナ渦において口琴、桶を使った創作楽器「オケショール」などの楽器製作にも着手。

他ジャンルのアーティストとの共演、音遊びのワークショップなど、幅広く活動中。

地謡・後見

吉松 章 
(ヨシマツ アキラ)

 
舞台俳優として活動中、喜多流の謡と舞を習う。

能楽の謡や舞を現代的に解釈し、ソロ作品化。「マッチ売りの少女」「浦嶋太郎」等がある。

シルクロード能楽会では地謡と後見を、音楽詩劇研究所では、東京、ロシア、アルメニア、カザフスタン、韓国にて、謡と舞を使ったパフォーマンスで参加。

カヤグム

金 オル 
(キム オル)

 
伽倻琴(カヤグム)奏者

(韓国)梨花女子大学 韓国音楽科卒業

韓国にて、黄秉冀(ファン・ビョンギ)、郭銀兒(クア・ウナ)、曺侖廷(チョウ・ユンジョン)に師事。

現在は日本を拠点に海外でも演奏活動を行う。

12絃カヤグム、25絃カヤグムをこなす数少ない奏者の一人。

フジテレビ系列 「日本の歴史」、テレビ朝日系列「タモリ倶楽部」、BS日本テレビ「らくらく大人倶楽部」、テレビ朝日系列「題名のない音楽会」、

BSテレ東「おんがく交差点」など多数のテレビ出演。

現在、金オルカヤグム教室主宰

駐日韓国大使館 韓国文化院世宗学堂カヤグム講座講師

能楽小鼓・能管・鳴物・語り

今井 尋也 
(イマイ ジンヤ)

 
幼少より祖父から能楽を学び、十代で初舞台。その後、国立能楽堂研修生・東京芸術大学音楽学部を卒業、多数の能舞台に出演した後、渡仏し、現代演劇、コンテンポラリーダンス等を学ぶ。

アートパフォーマンスユニット「メガロシアター」を主宰し、演出家として、ストレートプレイの枠には収まらない、ダンスや音楽、ハプニング的なパフォーマンスの要素を多く含んだ舞台を手掛けている。シルクロード能楽会をはじめとして、新作能の脚本・演出・音楽も多数。2014 大分ミュージカル「少年遣欧使節団」演出、2015 中之条ビエンナーレパフォーミングアーツディレクター、2015 瀬戸内国際トリエンナーレ新作能「村上水軍」演出、2016 三島由紀夫近代能楽集「葵上」渋谷伝承ホール、2016 前橋市「四公祭」ディレクター、他。

また、フリーの小鼓演奏家として国内外を問わずジャンルを超越して活躍中。古典からジャズ、現代音楽まで、迫力の肉声と鼓の音色で小鼓演奏のポテンシャルを極限まで追求している。