立本夏山
×
ひとり芝居

2011年より立本夏山のひとり芝居プロジェクトの活動を一挙紹介。

2023.7.13
inferno@kazan, チラシ,演劇

立本夏山ひとり芝居 レパートリーシリーズ
『若きウェルテルの悩み』

婚約者のいる美しい女性シャルロッテに恋をしたウェルテルは、遂げられぬ恋であることを知って絶望し、苦悩の果てに自殺する……。

不幸な男よ、お前はバカだ。
この狂気のような果てしない情熱は何だというのか。
ああ、ぼく以前でも人間はこんなにも哀れなものだったんだろうか。

作:ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ
構成・演出・出演:立本夏山

照明・音響:神田智史
衣装:富永美夏
制作:木島史人


会場 C a f e M U R I W U I
2023.2.1 -2.2
inferno@kazan, チラシ,演劇

立本夏山ひとり芝居 イタリアバージョン
『inferno』

ひとりの男が仕事から帰ってくる。静かな部屋。スマートフォンを取り出し、見る。

繰り返される日常、先が見えない人生。

より良い人生をおくるためには…

男の人生に重なってくる地獄編の言葉たち。

ふいに男は地獄の門をくぐる。
 

原作:ダンテ「神曲・地獄篇」訳:平川祐弘 他

演出:鹿島将介

映像:飯名尚人

出演:立本夏山 IGNIS DE ORNIS(奥沢秀人 白石あゆ美)

音楽:中里広太
 

会場

Teatro No`hma(イタリア・ミラノ)

↓画像クリックで拡大↓
2022.2.24 -2.26 
inferno@kazan, チラシ,演劇

立本夏山ひとり芝居《地獄シリーズ》第二弾
「ドグラ∞カザン∞マグラ」

胎児……胎児が夢を見るのですか
欣喜雀躍せよ。勇敢に飛び上り、逆立ち、宙返りせよ。フォックストロット、ジダンダ、ステップせよ。
古来から今に亘る脳髄の専制横暴……人類最後の迷信から解放された凱歌を歌え。
人間の胎児が、母の胎内で見て来る先祖代々の進化の夢の中で、一番よけいに見るのは悪夢でなければならぬ…
原作:夢野久作
構成・演出・出演:立本夏山
メンター:飯名尚人
音楽・演奏:今井尋也 HAJIME KOJIRO
会場 
3331 Arts Chiyoda B104
↓画像クリックで拡大↓
2021.10.22 - 10.24
inferno@kazan, チラシ,演劇

ダンテ没後700年
『inferno@kazan』

【われを過ぎんとするものは一切の望みを捨てよ】

故郷フィレンツェを追放されたダンテが、苦しい生活の中、生きるために自身の生涯をかけて書いた「神曲」の《地獄》と、《現代の地獄》を生きる《からだ》の出会いは何を起こすか。今《地獄》を見るとはどういうことなのか。

原作:ダンテ「神曲・地獄篇」訳:平川祐弘 他

演出:鹿島将介

映像:飯名尚人

音楽:中里広太

会場

3331 Arts Chiyoda B104



イタリアミラノを中心に活動されている演出家:
井田 邦明さんに立本夏山がインタビュー!
記事はこちら
↓画像クリックで拡大↓

12ヶ月連続公演
[twelve]

▼2019年
04月  「地下室の手記」 
フョードル・ドストエフスキー
05月  「ジプシー歌集」 
ガルシーア・ロルカ
06月    「海のオード」 
フェルナンド・ペソア
07月  「仰臥漫録」 
正岡 子規
08月    「神の裁きと訣別するため」 
アントナン・アルトー
09月  「ピキピキ夏山のドンバラ大放送♡」 
桑原滝弥 
10月  「若きウェルテルの悩み」 
ゲーテ
11月  「地獄の季節」 
アルチュール・ランボー
12月  「私自身」 
ウラジミール・マヤコフスキー
             
※茶会記PLAY-ACT参加
▼2020年
01月  「マチュピチュ山頂 」 
パブロ・ネルーダ
02月  「李庚順」 
寺山 修司
03月  「ギーターンジャリ」 
ラビンドラナート・タゴール
↓画像クリックで拡大↓
2018.2
智恵子抄,チラシ,演劇

「智恵子抄」

 智恵子抄は光太郎の愛の言葉だ。

光太郎が智恵子に出会ってから、恋人時代、結婚、闘病、死別、その後と約30年にわたって書かれたこの詩篇は一時のラブレターや恋物語にはない人生を賭けた思いが心に迫ってくる。

今の時代は愛がとても捉えずらい。多種多様な価値観があり、愛の形も様々。愛なんてよく分からない、結婚はしなくていい。そんな言葉がよく聞こえてくる。

そんな時代だからこそ、光太郎の純粋に相手を見つめる目、妻に対する限りない情熱は意味があるはずだ。

2018年

2 月 26 日 (月) 19:00

27 日 (火)  14:00 / 19:00

28 日 (水) 14:00 / 19:00
 

☆公演終了後アフタートーク有り

26 日 (月) 19:00 谷 久光(ジャーナリスト)・斎藤 愛見(バレエ指導者)

27 日 (火) 14:00 桑原 滝弥(詩人)

【場所】3331Arts Chiyoda

↓画像クリックで拡大↓
2015.10.16 - 18
twelve,ちらし,演劇

"Ode Marítima"
「海のオード」

なにゆえにおれは 涙を流し問うているのか なにゆえにおれは おまえに話しおまえを愛するのか なにゆえにおまえを見ると おれのこころは乱れるのか 

ポルトガルを代表する詩人、フェルナンド・ペソーア(1888-1935)。 彼は数々の異名を生み出し、異名ごとに作風の違う多くの詩を残した。 その作品は今なお世界中の人々、芸術家、文化人を魅了し続けている。 ペソーアの異名のひとつであるアルヴァロ・デ・カンポスが海について綴った長編詩、「海のオード」。 常にオリジナルであるために、ダンスと演劇の融合を追求する立本夏山が、海、人間、光と影をテーマに3331 Arts Chiyodaにて発表。
↓画像クリックで拡大↓
2014.12
智恵子抄,チラシ,演劇

「神の裁きと決別するため」

現代演劇に多大な影響を与えているフランスの詩人、思想家、演劇人、アントナン・アルトーの「神の裁きと決別するため」を一人芝居として上演。1948年にラジオドラマとして書かれ、その過激な内容のため1973年まで放送されなかった作品です。

アルトー自身の過激な体験、精神病院への隔離、ナチス占領下のフランス、そういう中で彼独自の人間への視点が生まれました。 彼の遺した言葉からどういう人間が浮かび上がってくるのか...
2014.5.10 - 12
twelve,ちらし,演劇

「ニジンスキーの手記」

作・ヴァーツラフ・ニジンスキー
構成・演出・出演 立本夏山
ドラマトゥルク・伊原草太

ニ十世紀初頭に生きた天才バレエダンサー、ニジンスキー。 彼の言葉は2014年に生きる僕に衝撃を与えました。 家族のこと、仕事のこと、セックスのこと、政治のこと、踊りのこと、『私は神である』という言葉。 そういった言葉の中に、彼自身の強烈な‘‘今‘‘が見えてきます。 それに向き合った時、わたしの身体はどうなるのか・・・。
↓画像クリックで拡大↓

掲載しきれない内容はブログにて紹介しております。