最新公演情報


《終演しました。ご来場いただきました皆様、ありがとうございました!》


人間劇場CAFE企画

「三人の役者といくつかの物語」


表現が息づく街、高円寺にあるシアターカフェで三人の役者の一人芝居を上演します。
 

この公演を企画したきっかけは、まず自分が一人芝居を演じたいと思ったから。そして色んな人の一人芝居をみたいと思ったからです。

一人芝居のいいところは、演じてる役者から聞いたことのない言葉、声を聞けるところです。日頃耳にする言葉とはかけ離れた言葉だからこそ、日常生活で感じたモヤモヤや鬱々としたものからすっきり解放させてくれるんじゃないかと思います。

また一人芝居の難しいところはその人間が何者かが立ち上がらないと喋り出すことができないというところです。だからこそ役者は普段生きている自分が何者か、そして今まさに舞台上で演じている役は何を喋り出したいのか真剣に誠実に向き合う必要があります。日常とはかけ離れた状況から話し出すまでにあくせくする。そのような言わばもがいている瞬間も一人芝居の醍醐味なのではないかと思います。

今回自分が舞台に立って欲しいと思った大間知賢哉さん、吉野香枝さんの二人の役者は舞台の上でまさにもがきながら、そしてその中でとても面白い瞬間、すっきりさせてくれる瞬間を見せてもらえる役者さんです。どんな芝居を見せてくれるのか自分自身ワクワクしています。

その二人と自分を含めた三人の役者が舞台上でどんな言葉を話し出そうとするのかどんな素敵な瞬間を見出すのか、観ていただく観客の皆様にもワクワクしながら感じていただきたいです。

神田智史
 

【出演者】

大間知賢哉

吉野香枝

神田智史
 

【演目】

吉野香枝

「kappa」(原作 芥川龍之介)

ある精神病患者が語った物語。登山の途中で河童に出会い、河童を追いかけているうちに河童の国に迷い込んでしまった男。そこは、すべての常識が人間社会と真逆で…
当時の日本社会、あるいは人間社会を痛烈に風刺、批判した小説であり、同じ年の芥川の自殺の動機を考える上でも重要な作品の一つであるといわれる。芥川の命日は「河童忌」と呼ばれている。

 

大間知賢哉

「現象のやうに死ね 蝶よ(仮)」

詳細未定


神田智史

「檸檬」(原作 梶井基次郎)

梶井の代表的短編小説。自身が京都に下宿していた時の鬱屈した心理を背景に、得体の知れない憂鬱な心情や、ふと抱いたいたずらな感情を、色彩豊かな事物や心象と共に詩的に描いた作品。
 

【公演日程】

2022年5月20日

19時開場19時30分開演
 

【会場】

TheaterCafe&Dining Proscenium

杉並区高円寺南3-46-9 B1F

 

【お問い合わせ】

mail@kazan-office.com

【企画】

人間劇場 神田智史 

【協力】

立本夏山

 CAST

大間知賢哉

Actor

『音劇演楽場-ミュージャム』主宰

人間劇場公演には2022年12月「賀茂カモかもめ」に出演。

神田智史

役者

広島県生まれ。

高校時代、芸能事務所トライストーン主催のラボに所属。大学在学中の2019年、上田晃之が企画するの茶会記PLAYACTに出演したことで役者の活動を開始。人間劇場には第1回公演から出演。自作自演の初ひとり芝居をきっかりに台本を書く楽しさを知り今後も観ている人を思わず笑顔にするような作品を発表予定。

吉野香枝

演出家/劇作家/俳優

埼玉大学教育学部音楽専修入学と同時に、ミュージカルサークルに所属。卒業後は県内の小学校にて五年間教員として勤務。退職後、劇作家ユニットちょっくらを結成。 以後、vol.5までリーディング企画を主催する。虚構の劇団演出部に所属。2020年より放課後NPOアフタースクールにてミュージカルクラスの講師を現在まで行う。2021年「アカシアの雨が降る時」(作演、鴻上尚史)演出助手。 2022年、立本夏山ひとり芝居「ドグラ∞カザン∞マグラ」演出助手。