・・・What is 人間劇場?

発足のきっかけと今後

2020年コロナ禍で人との関わりが制限される中、より良い人間との繋がりを創るために結成。
「人との出会いは明日へのチカラになる」
という信念のもとに、演劇を通して新しい出会いの場を創り出す。
演劇を観て、話して、集った人たちの
心とカラダが健康になる場所へ。

Concept


人に優しく

 
自分に厳しく
 
人間をよく見つめ
 
他人の悪口は言わず
 
上手くいかないことを他人のせいにせず
 
自分のためだけでなく人のために芝居をつくり
 
どんな時でも明るく生きる
 

✴︎人間劇場の夏✴︎

✴︎終演いたしました✴︎
ご来場ありがとうございました!

人間劇場 岸田國士と夏の夜

「チロルの秋」「命を弄ぶ男ふたり」


岸田國士の言葉に新たな息吹を吹き込む

人間劇場の夏の一夜


 

出演:桑原なお 大間知賢哉 吉野香枝 

旛山月穂 神田智史

演出:立本夏山
 

日時:8月18日(金)

開場 19:00 開演 19:30

 

場所:吉祥寺曼荼羅

東京都武蔵野市吉祥寺南町1-5-2

 Archive

行人日記,チラシ,演劇

第5回 2022.11.3~6

『VANYA‼︎』 

"伯父さん、生きていきましょう。長い長い日々を、長い夜を生き抜きましょう。運命が送ってよこす試練にじっと耐えるの。そしてあたしたちの最期がきたら、おとなしく死んでゆきましょう"

人生の挫折をあじわいながらも、忍耐し、働き、生きていかなければならない人間の悲哀を描いたチェーホフの名作「ワーニャ伯父さん」を取り上げます。

この物語の登場人物たちは、困難な人生の中でも、未来への情熱を胸に秘めて生きています。人生は失敗の連続です。しかしその人生の中で、あなたは明日へ向かってどう生きていくのか、この劇は問いかけています。

今回は演出に柏木俊彦氏を迎え、身体的なアプローチを加え名作戯曲を再構築します。
 

原作:アントン・チェーホフ「ワーニャ伯父さん」

構成・演出:柏木俊彦 振付:田畑真希
 

照明:上川真由美 音響:許斐佑

衣装:金田かお里(undaily gate)
 

出演:横尾圭亮 菊沢将憲 桑原なお 福島梓 大間知賢哉 神田智史 旛山月穂 立本夏山    

撮影 おおたこうじ

第4回 2022.8.24~28

「トロイ戦争は起こらない

賀茂カモかもめ,チラシ,演劇

長い戦争が終わり、ようやく平和が訪れたトロイの国。しかしトロイの王子パリスがギリシャの絶世の美女エレーヌを誘拐したことで、トロイは再び戦争の危機を迎える。度重なる戦争に虚しさを感じていたトロイの王子エクトールは、平和を守るため奔走するが……。

フランスの劇作家ジャン・ジロドゥが、ギリシャ神話のトロイ戦争と戯曲執筆当時1935年の第二次世界大戦前夜を重ね合わせ、《望まぬ戦争に向かっていく人間たち》を描いた傑作戯曲。劇中歌を新たに創作し、人間劇場版音楽劇として上演しました。時代を超えて、戦争とは何か、人間とは何かを問いかけます。
 

作:ジャン・ジロドゥ

演出:立本夏山
 

音楽:福島梓

舞台美術:半谷学

照明:上川真由美 音響:許斐佑

衣装:金田かお里(undaily gate)
 

出演:脇田康弘 中山一朗 三輪えり花 川野誠一 菊沢将憲 桑原なお 石川朝日 田村彩絵 吉野香枝 神田智史 旛山月穂 木島史人 片岡わかな 

人人人人人間劇場,チラシ,演劇

CAFE企画 2022.05.20

「三人の役者といくつかの物語」

3人の役者が作品選びから創作まで独自に進めたオムニバス公演。文学作品を音楽や美術、身体表現などを駆使して3つのひとり芝居として上演した。

 

【演目】

吉野香枝「kappa」(原作 芥川龍之介)

大間知賢哉「蝶々」(原作 三島由紀夫)

神田智史「檸檬」(原作 梶井基次郎)
 

【会場】

TheaterCafe&Dining Proscenium

【企画】

神田智史 

【協力】

立本夏山

賀茂カモかもめ,チラシ,演劇

第二回公演「何処ツ何時ツ」に続いて能を題材に新たな演劇の可能性を探究する現代能第二弾!近代劇の金字塔、チェーホフの「かもめ」と、加茂川の清流の麗しい景観のもとに恵の雨を降らせる雷神が颯爽と登場する神話的な能「賀茂」をMIXし、現代演劇の新たな地平を軽やかに切り開いた意欲作。
 

原作:アントン・チェーホフ 「かもめ」、能「賀茂」

構成・演出:立本夏山
 

舞台美術:佐貫巧

照明:上川真由美

衣装:金田かお里(undaily gate)
 

出演:横尾圭亮 桑原なお 大間知賢哉 森衣里 旛山月穂 神田智史 立本夏山 

第3回 2021.12.10~12

『賀茂カモかもめ』

人人人人人間劇場,チラシ,演劇

番外公演 2021.09.06~10

若手育成オムニバス公演
『人人人人人間劇場!!!』

結成1年を迎えるにあたって、演劇の根本でもある《人間》にフォーカスしたオムニバス公演を行いました。

岸田國士から現代の劇作家、新作の書き下ろし、映画作品、詩の朗読と、多彩なラインナップを俳優たちが主体となって企画しました。 
毎回出演者や、公演内容の色が違う人間劇場。役者が自ら企画・制作をするものもあります。
何処ツ何時ツ,チラシ,演劇

第2回 2021.02.27/28

『何処ツ何時ツ』

能の名作、世阿弥の「井筒」をもとに、劇作家稲垣和俊が独特の視点で今への橋掛かりをかける現代夢幻劇。
 

原作:世阿弥「井筒」

作:稲垣 和俊

演出:立本 夏山
 

出演 福島 梓 旛山 月穂 池田 きくの 神田 智史 立本 夏山

行人日記,チラシ,演劇

第1回 2020.11.14/15

『行人日記』 

妻の本当のこころがわからないと悩む康之は、弟の智春に妻と二人で旅行に行って妻の貞淑を確かめてほしいとたのむ。智春は初めは拒んだが、兄の真剣さに負けて引き受けてしまう。その兄嫁と弟の旅行は表面上では何事もなく過ぎていったが、その後の三人の関係に確かな変化をもたらしてゆく。夏目漱石の小説「行人」を下敷きに、ビデオレターという独特な形式を使って劇作家、稲垣和俊が書き下ろす新作。
 

原作:夏目 漱石 
作:稲垣 和俊 
演出:立本夏山


出演:福島 梓 神田 智史 伊原 雨草 立本 夏山