1 作品の魅力、みどころ
キャスト全員の力でシーンが展開していくところ。
2 稽古で大切にしていること
恥をかくのを怖がらす、試してみる。
3 俳優になったきっかけ
子供の頃からの憧れ
4 これまでに苦労したこと、していること、自分の課題
身体の認識、空間の認識が甘い。
とにかく、色々、甘い。
5 10年後の自分は何をしている?
お芝居している。
そして、
またミャンマーに遊びに行ける世の中になってたら良いなぁ。
6 おすすめの本
アルケミストは、何度か読みなおす本ですが、、
おすすめ本って、なんか恥ずかしいので、最近気に入ってるテレビ番組。
Eテレの2355。
すごく癒される。
1 作品の魅力、みどころ
1935年第二次世界大戦の危険な暗雲が立ち込める中、ジャン・ジロドゥによって書かれた名作。再び暗雲立ち込める現代にどう甦るのか?作家の祈りは届くのか?みどころです!
2 稽古で大切にしていること
舞台上での清潔感と
集中力とエネルギーの質
3 俳優になったきっかけ
大学卒業後すぐに舞台デビュー作品「カッコーの巣の上で」でビリー・ビビッドという大役をプロの俳優たちとやりきれたことで、もっともっとやりたいという気持ちが湧いたからかな(笑)
4 これまでに苦労したこと、していること、自分の課題
苦労と言えば新しい役に出会うたびどうしようと苦労してますね、でも楽しんでやってるので苦労と思ったことはないかな(笑)
5 10年後の自分は何をしている?
同志たちと質の高い舞台公演を行うことと若い才能のある演劇人と新しい挑戦をしている。
6 おすすめの本
「なにもない空間」ピーター・ブルック
山本周五郎 全作品
1 作品の魅力、みどころ
フランスを代表する劇作家ジャン・ジロドゥの力強い筆力と、フランス流の軽やかユーモアで、ともすると重くなりがちなテーマをスイスイ渡り歩いていく作品です。
今回の演出では、人間効果音が主力とも言えるパワーを発揮。ご期待ください。
2 稽古で大切にしていること
協調と、でありながら、自ら率先して実践。三輪えり花は職業演出家でもあるので、この作品の演出に口を挟まぬよう、己の演出家マインドは封印して、今回の演出に応えるべく、動く俳優として入魂することを心がけています。
3 俳優になったきっかけ
演出家としてのスタートでした。かつて劇団昴に在籍していた折、俳優自主企画に取り組んでいた時、予算が足りなくてもう一人だけの俳優確保に悩んでいたところ、出演俳優たちの勧めで自分が出演することになったのが最初の出演です。
4 これまでに苦労したこと、していること、自分の課題
まだ海外教育を徹底して受けた俳優も演出家も皆無に等しかった頃、イギリスから帰国して直ぐに、日本の演劇のことをまるで知らずに演劇界に入ったので、そこを馴染ませるのが未だに大変です。妥協せずに三輪えり花を貢献させることができるか、が課題です。いや、最大の課題は高飛車にならないことかな、苦笑。
5 10年後の自分は何をしている?
海外の人たちと一緒に、観る人の心をワクワクほっこりさせる表現芸術活動をしています。
6 おすすめの本
『宮本武蔵』吉川英治
『失われた時を求めて』マルセル・プルースト
『大地』パール・バック
全ての夏目漱石、志賀直哉、芥川龍之介。
全てのドストエフスキー、ツルゲーネフ、トルストイ。
演出家として俳優として、人間の心理や行動を分析解釈するのにめちゃくちゃ役に立っています。
1 作品の魅力、みどころ
いろんな人間がいるところ、、、
2 稽古で大切にしていること
やれること(やれてると思ってること)と同様やれないこと(とおもっていること)を大事にする
無理矢理脳みそを使う、ロジックで考える、論理を立ててみる、それを言語にして、記録する。
空間を見ること空間を聞くこと身体ではなくて。
近い視点と遠い視点
3 俳優になったきっかけ
昔からなりたかったんですが、高校の時にMIWAという作品を見て、強く、俳優になりたいと思いました
4 これまでに苦労したこと、していること、自分の課題
今回の劇と関係して考えているところは、
戯曲→身体(→演技?)の移行の中での俳優の仕事を考えるのを、あまり実践の中でやってこなかった。ので、そこでなにが起こるのかっていうのを、一つ一つ考えている
ルコック卒業以降、演技が整頓されてしまったという感じがあるので、、、
劇の上演とその途中で想像(創造)されたものの距離を確かめる、その道のりを大事にする。
よく見る
5 10年後の自分は何をしている?
俳優続けていたいです
6 おすすめの本
この質問はとても難しいですね
『俳優の仕事』は、すごく時間をかけてゆっくり読んでいます。あと、『劇的なるものをめぐって』
1 作品の魅力、みどころ
出演者それぞれの人間性、Don’t think! Feelして欲しい!
2 稽古で大切にしていること
恐れないこと、自分を開くこと
3 俳優になったきっかけ
一番最初はライオンキングがやってみたくて
俳優と自覚して参加し始めたのは、俳優の困り事が知りたかった&俳優に遠慮せずに作品を作ってみたいと思ったから
4 これまでに苦労したこと、していること、自分の課題
演劇に携わる仕事で食べていくこと(笑
とこっとん勉強が足りない!
5 10年後の自分は何をしている?
アイルランドで現地の人とケルト神話を題材にした芝居を作っている・・・ような気がする
6 おすすめの本
「花ように生きる」
最近読んだ本で、日常に取り入れやすい心をすっきりさせるヒントがあってオススメです!
1 作品の魅力、みどころ
60歳から19歳という年齢幅、
ベテランから初舞台という経歴の差、
それぞれの違う色が織りなす、凄い舞台になりそうです。
2 稽古で大切にしていること
なにかひとつでも良いから、
相手役に良い影響や、アイデアを出すことです。
3 俳優になったきっかけ
2014年のTBS×WOWOW共同制作ドラマ「MOZU」の池松壮亮くんの演技に惚れたのが、大きなきっかけですね。
4 これまでに苦労したこと、
していること、自分の課題。
腹から声出すのを意識し、喉潰さないこと。
人間関係、他者への気遣い。です。
5 10年後の自分は何をしている?
舞台芸術でプロデューサーしてるか、
海外行ってるか、
どこかの大学で非常勤講師してるか、
6 おすすめの本
雨穴「変な家」
1 作品の魅力、みどころ
それぞれの登場人物、それぞれの台詞の意図がどこにあるのかがわかりにくいところです。戦争や男と女などがテーマとなって会話というか議論が進んでいくように進行していくのですが、その議 論によって明確な答えが出るわけではない。でも見ていると絶対に何かわかる部分がある部分がこの作品の魅力かなと思います。また今回の出演者は半分以上が初めて人間劇場に参加する方たちで、年齢も経験も様々なので役として口にする言葉のバックグラウンドも様々です。持っている身体や言葉が人それぞれなところが今作の登場人物たちにも当てはまる気がしていて上演を通し て色んな身体の形、声の種類があるのが見どころかなとも思います。
2 稽古で大切にしていること
自分が舞台に上がっている時にどのように見えているのかは常に気にしていることです。また他の出演者とどう関われるかもいつも探っています。その人がどういう意識を持っているのかを気に するという意味では他の人のお芝居をとても見ているし、演出の夏山さんとの会話もとても聞いています。
3 俳優になったきっかけ
自分の言葉をもっと聞いてほしいと思ったのが俳優になった理由で、今もそれは持ち続けてます。
4 これまでに苦労したこと、していること、自分の課題
なかなか自分のことを客観視できないのが苦労していることだと思いますし課題だと思います。 他の人のお芝居を見ている時は色々思うことがあるし、自分を映像で見ている時ももっとこうす ればいいんじゃないのかなど改善点が出てくるのですがそれを実際に表現するのはとても難しく苦労しているところです。
5 10年後の自分は何をしている?
人間劇場で演劇をつくっている。これまでお世話になった人に恩返しをしている。
6 おすすめの本
山崎正和「演技する精神」
1 作品の魅力、みどころ
集まった俳優たちとそこから生み出されるダイナミズム!!
2 稽古で大切にしていること
その場で生まれるもの、そこに存在すること、遊び続けること、いつも勇気を持って試し続けること。
3 俳優になったきっかけ
ミュージシャンとしてオーディションを受けたライブハウスの人に「何か他の芸術をやってみたら表現が広がるんじゃない?」と言われて選んだのが演劇でした。
4 これまでに苦労したこと、していること、自分の課題
どんな状況であれ、すべてを楽しむ。
5 10年後の自分は何をしている?
レボリューション!
6 おすすめの本
「トロイア戦争全史」松田治
分かりやすい文章でトロイア戦争の始まりから終わりまで時系列を追ってまとめられた名著。これを読んでおくとこの舞台が100倍面白く観られます。
1作品の魅力、みどころ
人間劇場の作品の魅力は、やはり「人間」です。芝居だけでなく、声や身体や楽器を使い、その場にいる俳優たちが様々な要素となり劇空間を立ち上げる。正に人間劇場(笑)
2稽古で大切にしていること
初めてのカンパニーで、正直、戸惑いばかりなのですが・・何でも勉強。素晴らしい皆さんとの共演をとにかく楽しもうと(笑)
3俳優になったきっかけ
14歳の時に見た「ベニスの商人」でした。当時、僕は気が弱く、いじめられていて・・舞台に立つ俳優の姿に強烈に憧れちゃいました。
4これまでに苦労したこと、していること、自分の課題
恥ずかしながら・・僕の俳優人生は「声」との戦いです・・とにかく声が弱く、声枯れには人一倍悩まされて来ました。まぁそのお陰で「狂言」と出会えたのですが(笑) 狂言のお陰でひ弱な僕の声も少しずつ強くなりました。まだまだ途上ですが、狂言に伝わる日本人の声と身体にこだわり、現代俳優としての自分に転化して行きたいです。
510年後の自分は何をしている?
懲りずに劇団大樹を続けているんだろうなぁ(笑)
6おすすめの本
斎藤孝「孤独のチカラ」/み群杏子「夜の言箱」
1 作品の魅力、みどころ
戦争の話、ときくと難しいのかなと身構えそうになりますが全然そんなことはないです。台詞以外の部分でも存分に語っているので俳優達の身体から伝わってくるものをそのまま感じて欲しいです。ぜひ自身が感じたことと向き合ってみてください。みなさまのきっかけになる作品だとおもいます。
2 稽古で大切にしていること
他人と比べすぎないこと。特に今回のような、人として魅力的なだけでなく経験も知識も豊富な方々しかいないような稽古場では萎縮しちゃって、どんどん自己肯定感が下がっていくことがあります。他人をみて学ぶことは良いことだけど、自分がどれだけ頑張れるかを大事にしないとだめだぞって自分に言い聞かせつつ臨んでいます。
3 俳優になったきっかけ
高校卒業と同時に一度芝居から離れた後、すごいふわふわしちゃって…お芝居と関わっていない自分のことを自分で受け入れられなかった。それで、本当にやりたかったことに気づいて今度は仕事として芝居とちゃんと付き合っていこうと思いました。
4 これまでに苦労したこと、していること、自分の課題
学生時代からずっとなんですが、例えばテスト勉強してて解けない問題があった時そこから次に進めなくなっちゃうんです。分からないとこだけ飛ばして他に手をつけるってことができなくて。今でも芝居でつまづくと脱するまで他が手につかなくなってしまいます…要領良くなりたいです。
5 10年後の自分は何をしている?
今と変わらず役者してるとおもいます。
6 おすすめの本
小川洋子『猫を抱いて像と泳ぐ』
1 作品の魅力、みどころ
内容も難しいですし、きっちりかっちりした演劇らしい演劇かと思いきや、言葉だけでなくて全身で表現している瞬間があるところかなと思います。
2 稽古で大切にしていること
みなさんの表情を見るようにしています。表情が固いと指摘されてからどう表情を作っているのか、演技をするときはもちろんオフの時も実は観察させていただいてます。。。
3 俳優になったきっかけ
私もなぜやっているのかわからないのですが、自分のことが好きではないので自分以外になるのがうれしいのだと思います。
4 これまでに苦労したこと、していること、自分の課題
全部です。特に、動く時にバレエを出したくないという気持ちから中途半端になってしまうのがとても嫌です。あとは聞きやすい台詞を出すことも課題です。
5 10年後の自分は何をしている?
おいしいもの食べてちゃんと寝れてたらなんでもいいなと思います。
6 おすすめの本
星の王子さま
1 作品の魅力、みどころ
作者ジロドゥが、ずっと昔に書いた言葉が、今の社会情勢の中でどう伝わるのか「なぜ戦争は繰り返すのか」を、自分の中にも問いたい。
2 稽古で大切にしていること
前例や経験にとらわれず、目の前の事象や生の言葉を、まず受けとめて引かずに踏み入ること。
3 俳優になったきっかけ
人に誘われて。元々、内側にあった自己顕示欲にいくつもの偶然と「運」が重なってしまって、今も舞台に立っているように思います。
4 これまでに苦労したこと、していること、自分の課題
センス。
想像力、読解力、語彙力、身体能力、柔軟性、音感、リズム感、存在感、共感力。
まとめると、表現力。
5 10年後の自分は何をしている?
想像つかないです。これまでの10年も、その前も、想定外の連続だったので。ただ、休まず何かしら忙しく活動してると思います。楽しみです。
6 おすすめの本
「ねずみくんのチョッキ」(絵本)
「蒼天航路」(漫画)
「プルートゥ」(漫画)
1 作品の魅力、みどころ
この作品は第一次世界大戦が終わり第二次世界大戦前の不穏な情勢の中で書かれました。戦争が、起こるのか、起こらないのか。その危うさとトロイ戦争を重ねられていますが、その危うさはもはや過去のものではなくなりました。
今回の作品は、現役大学生からベテランの方までが一つとなって挑んでいます。それぞれの祈りを込めて、戦争が一つ生活に近づいてしまった現代に問いかけたいと思います。
2 稽古で大切にしていること
感じた事に嘘をつかず表現に出す。感じたフリ、が大人になると得意になってしまうので正直に何を感じてどう身体が反応しているのか。身体と心を繋げるよう努めています。
3 俳優になったきっかけ
元々はクラシックバレエを3歳から習っていましたが、芸術高校で演劇に出会い自由度の高さに衝撃を受けて卒業後に演劇研修所に入所しました。一番衝撃を受けた作品は、寺山修司作 松本雄吉さん演出のレミングです。
4 これまでに苦労したこと、自分の課題
演劇を始める動機は大きく分けて二つあると思っていて、舞台に感動して自分も誰かのために作品を伝えたいと思う人と、内気な人が表現する場を求めて自分のために自己啓発的に始める人がいると思います。
私は後者だったので、お仕事として演劇をしていく過程で壁にぶつかることもありました。視点が内側に向いていたら共同作業はできません。外へ向けて繋がっていく、そして誰かに届ける。基本的な事に立ち返って今回は挑んでいます。
5 10年後の自分は何をしている?
自分のバレエスタジオを持って、こども達の表現や成長のお手伝いをしている。
6 おすすめの本
悲しみよこんにちは